Infinity

さあ 始めようか またここから 
全てを越えて
ここに刻む 僕の全てが いつの日か 
誰かに届くように

もう わかってるよ わかってたよ 
それでも 今も
同じ場所をぐるぐる回って
いつまでも 変われなくて

笑って 笑って 笑って 泣いて 強くなれ
この胸に残る傷痕に 意味があるはずだから

何かを失うたび 心に空いた穴に
響きわたるこの声をまた 歌にして
漂う夢の続き 心に抱いたままに
いつまでも 僕は僕のままで 
歌い続けてる

出会えたことはきっと 
間違いなんかじゃない 
だから そこにあるもの全てに
意味を見つけられたら

明日も好きな歌に 心に咲いた花に
ときめく恋のような 出会いを待っている

何かを失うたび 心に空いた穴に
響きわたるこの声をまた 歌にして
漂う夢の続き 心に抱いたままに
いつまでも 僕は僕のままで 
歌い続けていく

Azur

会いたくて 会いたくて
二度と会えないあの頃の君に
今日も変わらない空 見渡しても
思い出せるのは 君の影だけ

わかったつもりで 知った気になってた
他の誰より君の側にいてる気がして
どこかですれ違って いつか見失ってた
思えばホントの君の名前さえも知らずに

会いたくて 会いたくて
二度と会えないあの頃の君に
今日も変われない 僕がここにいて
想いは伝えられないままだね

いつか君が言ってた 青く澄んだ空の色は何色?
同じ色を僕は 思い描けていたのかな

会いたくて 会いたくて
二度と会えない あの頃の君に
今日も変わらない空 見渡しても
思い出せるのは 君の影だけ

今日も変わらない 空はどこまでも
青く澄んで 雲ひとつなく晴れ


Starting over

何回だっていいんだ 失敗したっていいんだ
出来ることばかりじゃないさ
やる気無いならやめちまえば?
決めるのは 君だから

満開だった桜 見逃したんだろうな
うつむいてばかりじゃないか
見渡せば また何か違う
景色も見えるから

出来ない自分を 鬱ぎ込んだ自由を
わかってあげなよ 君自身が

今年も またほら 綻び始めてる
新しい季節を彩る 桜の花弁
少しずつでいい 変わって行けばいい
君が信じて進む道に 彩りを添えて

大切なことは 忘れないでいること
悩んで 悔やんだ 君自身を

今年も桜は綺麗に咲いている
今度はまた君が誰かに教えてあげてよ
少しずつでいい 変わって行けばいい
君が信じて進む道は 始まったばかり 

Staring over…


Only live once

何度も何度も繰り返し
何度も何度も夢を描いてきた
思うようには描ききれないままで
僕らは思い悩む

誰もが皆 疲れやがて いつか忘れて行くけど
それでいいかい? 人生は一度きり

胸の奥にある答えは偽れない
確かな答えはあるんだ
今の 君が何をできるのかじゃなくて
今 したいことは 何だい?

誰と どこで 何をしても
季節は巡り巡っても
君はずっと 君でしかない だから

胸の奥にある答えに素直になれ
確かな答えはあるんだ
今の 君が何をできるのかじゃなくて
今 したいことは 何だい?


Venus

木漏れ日の中で そよぐ風に揺れ
春の残り香に まどろむ
時は 穏やかに流れて行くだけ
僕は 流されて行くだけ

誰のためなのか 何のためなのか
生きることに意味はあるのか
わかり始めた午後

どれくらいの 時間を過ごせたなら
僕は 大人になれるのかな
気がつけば 日は落ちて黄昏どき
もうここに 誰もいなくなる

伝えたい 思いはうまく言葉にはできずに
暗闇の中で 自分のことを知っていく
この胸に ひとつ見つけた 僕だけの光は
明け方の空に 輝く小さな星のように

夜明け前の空は 色づき始め
やがて 見えてくるものもあって
夜の終わりと朝の間を
ずっと さまよう 誰かの姿も

伝えたい 思いはうまく言葉にはできずに
暗闇の中で 自分のことを知っていく
この胸に ひとつ見つけた 揺るぎない何かは
明け方の空に 輝く小さな星のように

暗闇に 射す光 暗闇に…

Forget me not

朝靄に濡れて 儚く揺れてる 
蕾は 少しずつ開く
誰も気付かない 小さな花でも
あざやかな 花を咲かせて

夏が また来るまでに 何を 探してた
伸ばした手の先に 触れて
つかめないまま 今も

そこに咲く花の命は短く 
それでも 美しく咲いて
咲かせた 命は 消えゆくとしても
明日に残す 種がある

いつか 解けた後で  何が 正しかった?
変わりゆく世界の中で
まだ見ぬ 明日のために 咲いて

誰も皆 心の奥に持ってる 種は同じで
咲いた花の色が 少し違うだけ

僕らは 持ってる その種を蒔いて
また 次の朝を待ってる
どんな花が咲く どんな色で咲く
あざやかな花を咲かせて

そこに咲く花の命は短く 
それでも 美しく咲いて
その花の色を 忘れないでいて
その色は 君だけの色

君だけの花を 咲かせて



Summer graff

揺れるひまわり 映すその瞳に 
揺らめいて きらめいた 夏の記憶に
過ぎて行く日々に 閉じ込めた想い
忘れない 君といた夏のグラフィティ

ああ 目を閉じてみても 聴こえるのは
波の音だけだろう
風は 頬を撫でて 通り過ぎて
夏の匂いがした

打ち寄せる波 はしゃいだふたり
振り向いて 微笑んだ 君に素直に
何も言えずに 抱きしめた想い
届きそうで 届かない 夏の幻

ああ 不意に触れた 君の濡れた手が
まだ 僕の胸を焦がす

波打ち際に 佇む君に
好きだよ、と 言えなくて 過ぎる季節に
今でも君に 変わらない想い
歌にして 届けたい 夏の終わりに


As time goes by

何かを手にするその度に
僕らは何かを忘れて行く
交わした言葉も 笑い声も
繋いだその手の温もりも きっと…

限りなく広がる世界で
巡り会えたことは奇跡か
運命か 偶然かなんて
どうでもいい話だけれど

季節が過ぎて いつか 気が付けば君は
僕を追い越して 見えなくなって

果てしなく 続いて行く そんな気がしてたけど
始まりは いつだって 終わりのその先にあって
降り止まぬ雨はなく でも晴れは続かない
思うように 行かなくて それでいい
明日はまた来る

どんな道を選んだとしても
君が 君らしく 生きて行く 強さを

君がいた 君といた 日々の中 虹を見た
響かせた 君の歌  聴きながら…
いつかまた 会えるかな 会いたいな 会えないな
会えたなら なんてまた 思うのさ

サヨナラ ありがとう