Good morning

ある朝 届いた君からのメッセージ
「元気にしていますか、また会えるといいね」
記憶にフタをして閉じ込めてた
あの日のままの君が 僕の胸を締め付けて

君と行ったカフェも 古い映画館も
今は もう別の店に 変わっているよ
いつも君をそばに 感じていたけれど
一度も繋げなかった手

会わなくなって どれくらいだろう
君の最後の「またね 」がよみがえる

忘れられるほど 強くなかった
あの日の僕が今も だから眠れないよ
記憶にフタをして 閉じ込めてた
あの日の「またね」が 今 僕の胸を締め付けて

二人でよく 見てたあの海
寄せては返す 波の向こうには 何もなかった

胸騒ぎはやまない だからもっと
記憶のフタをぎゅっと 開かないよう 締め付けて

またいつか君と会えるとしても
あの日の僕にはもう 戻れない 戻れない

でも 眠れない夜には思うよ  せめて 最後に一度
君の手を握ればよかった


Fuga

春の風に吹かれ また動き出した世界で
風は光り 闇を切り裂いて 明日を照らすけど

今日は今日の風が 明日は明日の風が吹いて
変わりゆくものに 惑わされず 自分らしく

正しさの意味はいつも ゆらり風に揺られて
その瞳に映してきた意味を 胸に刻んで

Just take your freedom!
あるがままに 風のままに
この風を その翼で受け この世界を飛び回れ
Freedom!
思うままに 君のままに
吹きすさぶ 強い風の中でも 折れない翼

向かい風に背を向けても 吹き戻されるだけ
つむじ風で舞い上がれ 今 誰より高く

Take your freedom!
あるがままに 風のままに
この風を その翼で受け この世界を飛び回れ
Freedom!
思うままに 君のままに
吹きすさぶ 強い風の中でも 折れない翼

春の風に吹かれ また動き出した世界で
変わりゆくものに 惑わされず 自分らしく


Klutz

誰にだって そうやって
思いやって いつだって
自分のことは後回しで 
何事もないような顔して 
そこで静かに笑って

西へ東へ 北へ南へ 
誰かの為にと 駆けつけて
凍えるような雪の日でも
暑い日差しの日でも

争いは何も生まない 君が教えてくれた
やがて来る 終わりの日まで
強く生きていた 君をここに謳う

雨にさらされ 風に吹かれて たたずんで
気付かれないくらいがいいんだ、と君は笑った

つらいなって 聞いてくれ
ひどいなって 泣いてくれ
同じように わかってくれて
それを忘れずに覚えてた 
君にいま 会いたいよ

“欲しい物”なんていらない その日が暮らせるなら
飾りたて 欲にまみれて
木偶の坊は 一体 どちらなんだろうか

雨にさらされ 風に吹かれて たたずんで
気付かれないくらいがいいんだ、と君は笑った

生きて行くことには 意味などないのかも知れない
それでも 誰かと共にあるこの世界で

雨ニモマケズ 

そんな君のように わたしはなりたい と思った


After the rainbow

やまない雨に ため息ひとつ
何も変わらないけれど
それでもいつか空は晴れ 
きっと虹が架かる その日まで…

やがて見上げた空に見つけた
明日へと架かるこの虹
この虹を渡り 未来の方へ
何かが変わると信じてた

だけど 明日は今日の続きで
明日は未来へと続いて行く
今を変えられないままじゃ
同じような日を繰り返すだけ

架かる虹は繋がっていく 明るく色あざやかに
進む道はいま 光に包まれて
たどり着いた その場所で 何ができるのだろうか
それは 君次第 虹が消えていった あとで

答えを出すことに怯えるな
悩み迷うことに慣れるな
やまない雨を願うようじゃ
同じような日を繰り返すだけ

架かる虹を繋いでいく 思い描いた未来へ
進む道はいま 光に包まれて
たどり着いた その場所は 終わりなき道の途中
君らしく進め  虹が消えていった あとも


Step by step, together

ハイになって さあ アゲてこーぜ
転んだって 笑ってよーぜ
わからないことだらけだ
見たことのない世界のこと 教えてよ

最大限のパッションでもって
境界線を突破してこーぜ
ワガママな子どもみたく
駄々こねてるだけじゃね? ほら 立ち上がれ

Step by step! Together!
ここが“どこ”か?ではなくて
今いるこの場所は “どこ”までへも続いてる
Step by step! Together!
少しずつで構わない
踏み出したその一歩は 未来へと続いていく

分かち合える 音が鳴る
言葉なんていらない ほら 踊ろうぜ

Step by step! Together…

Step by step! Together!
果てなく広い世界で 
誰かの決めた価値観に 踊らされるな
Step by step! Together!
少しずつで構わない
踏み出したその一歩は 未来へと続いていく

Step by step! Together…


Wishing you many more happiness

起き抜けに見た星占いの 順位は最下位だったけど
最悪だ!って思うような 人はどれくらいいてるんだろう
でも世界中の人の今日は 12通りしかないのかな
そんなわけないよ 誰もが それぞれで 違うから

僕らはひとりひとり 誰もが 今日を 瞬く
だから この世界を 輝かせているんだ

だから今日を笑って行こう どんな日だって大丈夫
今日はステキな日じゃないか
Happy birthday to you & your new days.

僕らの一生なんて 星の瞬きほどの 時間しかないから
輝き続けるんだ

無駄に歳をとった、だなんて 思うことが無駄なんだよ
もっと 無駄遣いしてやれ 人生は君のもの
楽しんだもの勝ちさ

Whishing you many,many more happiness!


Pike and shield

何が正しくて 何が間違い なんて 意味はなくて
強きものに正義の風は吹く

愛想と笑顔を振りまいているだけ 
仮初めの夢 叶える気なんてないのに

近づくほどにほら 透けて見える 真実は
誰のためでもなく 作り上げた
自分を守るためのものだろう

Pike & shield
矛と盾は 傷だらけで やがて消えて
何もない 裸の君を誰が支えてくれるのだろうか

絶望の向こうから おれの声が聞こえるか
失くしたものはもう 戻らない
記憶さえも 粉々に消えて行く

Pike & shield…

Pike & shield
逃れ 逃れ 言い訳に 言い訳をして
何もない 裸の君を誰が愛してくれるのだろうか


Can you hear my tiny voice?

あの頃の僕が 振り返り 笑っている
教えてくれよ こんな 未来でよかった?
夢中で駆け抜けて 時間だけが過ぎて行って
大人になり切れないまま さまよえる ガラクタ

子どもの頃に空き地に作った 
僕の秘密の隠れ家
誰も気付いてない訳はなくて
秘密の意味なんてなかった

だけどそこには 自分にしか
わからないような宝物を隠していた
ガラクタでも 大切なものだった 

そんな 僕はいま 大人になってしまって
逃げ場所なんてどこにもない そうだろ
あの頃の僕が 大切にしてたものは
どこで  失ったんだろう 僕だけのガラクタ

忘れかけてた 自分のこと
わからないままで ただ 流されていた
いま 大事なのは あの頃の僕の「自分らしさ」

だからここにまた 僕だけの 秘密の場所
ここに この胸の全てを 刻んで行く

あの頃みたいに 大切に 並べて行こう
誰にも わからなくてもいい 僕だけのガラクタ

これからも僕は僕だけの 歌を歌う
誰でもなく僕自身に 聴かせたかった歌

Petrichor

レイニーデイ 何かに追われて
ひとりで 何かを抱えて
変われないままで いるだけ
わけもなく 苛立って

心を仮面で隠して
いつでも 笑顔のふりして
それでも あなたがいてくれて
やっと 笑えるようになって

あなたのこともっと これから先もずっと
そばで見ていたい だから
握った小さな手を 離さないでいたいよ
これから先もずっとずっとずっと

あなたとならきっと これから先もずっと
素顔のまま いられるから
変わらなくていいよ 変わらないでいいよ
何もかも全て受け止めて

雨上がりの道を包むような…